第4回【わかりやすい】金利差で稼ぐ「スワップポイント」とは?

為替 FX

はじめに

FXを始めたばかりの方は、「スワップポイント」という言葉を聞いてもピンとこないかもしれません。でも、このスワップポイントを上手に活用すれば、為替差益だけでなく「金利収入」も狙えるんです。
今回は、主婦でも理解できるように、スワップポイントの仕組みと稼ぎ方を具体的に解説します。

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1. スワップポイントとは?

スワップポイントとは、2つの通貨の金利差によって生まれる利益(またはコスト)のことです。
例えば、日本円は低金利、米ドルは高金利の場合、ドルを買って円を売ると金利差分の利益を受け取れます。
逆に、円を買ってドルを売ると、金利差分を支払うことになります。

ポイント

  • 高金利通貨を買うとスワップを受け取れる
  • 低金利通貨を買うとスワップを支払う
  • 長期保有で「不労所得」的に稼ぐことも可能

2. 実際の例で見るスワップポイント

例えば、USD/JPY(米ドル/円)で取引する場合を考えます。

通貨ペア買い/売り金利差スワップ
USD/JPY買い米ドル高、日本円低1日あたり+50円
USD/JPY売り米ドル高、日本円低1日あたり-50円
  • もし1万通貨単位でドルを買った場合、1日50円ずつ受け取れます。
  • 30日保有すれば、50円×30日=1,500円の利益になります(為替レートが変わらなければ)。

※スワップポイントは証券会社や口座ごとに違いますので、口座選びも重要です。


3. スワップポイントを活用するメリット

  1. 為替変動に左右されにくい
    • 為替差益だけでなく、金利差分の利益も得られるので、安定的な収入源になる
  2. 長期投資で複利効果が期待できる
    • 毎日少しずつ受け取るスワップを再投資すれば、利益が雪だるま式に増える
  3. 忙しい主婦でも取り組みやすい
    • 為替のチャートを毎日監視しなくても、スワップだけで稼げる戦略が立てられる

4. スワップポイント運用の注意点

  • 為替レートが逆に動くと、スワップ以上に損することもある
  • 高スワップ通貨は、値動きが激しい場合がある
  • スワップは日によって変動することもある
  • 口座ごとにスワップの付与時間や計算方法が違う

→ まずは少額から試すことが大切です。


5. 主婦でもできる!安全なスワップ運用のコツ

  1. 高金利通貨を選ぶ(例:米ドル、豪ドルなど)
  2. 長期保有を前提に少額からスタート
  3. FX会社のスワップ条件を比較する
  4. ロスカットのリスクを意識して余裕資金で運用する

まとめ

スワップポイントは、**「金利差を利用した不労所得の仕組み」**です。
為替差益と組み合わせれば、忙しい主婦でも毎日少しずつ利益を積み上げることが可能です。
しかし、為替リスクや通貨選びも重要。まずは少額で実際に体験してみるのが安心です。


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