沖縄旅行は美しい海や自然、グルメを楽しむ最高の時間ですが、急な体調不良やケガは誰にでも起こり得ます。特に小さなお子様連れや高齢の方との旅行では「もしもの時」に備えて病院情報を知っておくと安心です。
本記事では、沖縄県南部(那覇・糸満エリア)と中部(沖縄市・北谷エリア)で緊急時に利用できる病院をまとめました。旅行者目線で、救急対応やアクセス方法、公式ホームページ情報も紹介します。
目次
- 沖縄旅行中に病院を知っておくべき理由
- 南部エリア(那覇・糸満周辺)の主要病院
- 那覇市立病院
- 沖縄赤十字病院
- 豊見城中央病院
- 南部徳洲会病院
- 中部エリア(沖縄市・北谷・うるま周辺)の主要病院
- 沖縄県立中部病院
- 中頭病院
- 北部徳洲会病院(北中城)
- 緊急時の対応フロー
- 沖縄旅行中の安心ポイントと備え
- まとめ
1. 沖縄旅行中に病院を知っておくべき理由
- 観光中の思わぬケガ:マリンスポーツやレンタカー移動での事故、日焼けや熱中症。
- 急な体調不良:子どもの発熱、食中毒、持病の悪化。
- 言葉の問題:英語対応可能な病院があると外国人観光客も安心。
沖縄は観光客が多いため、救急対応できる病院が整備されていますが、事前に「どこにあるか」を把握しておくことが重要です。
2. 南部エリア(那覇・糸満周辺)の主要病院
那覇市立病院

- 住所:沖縄県那覇市古島2-31-1
- 診療科目:救急・内科・小児科・外科など
- 特徴:那覇市中心部にあり、24時間救急に対応。旅行者からの受け入れも多い。
- アクセス:モノレール「古島駅」から徒歩約10分。空港から車で20分ほど。
- HP:那覇市立病院公式サイト
沖縄赤十字病院

- 住所:沖縄県那覇市与儀1-3-1
- 診療科目:内科・外科・小児科・救急科
- 特徴:国際色豊かな患者の受け入れ実績あり。英語対応が可能。
- アクセス:那覇空港から車で約15分。国道330号線沿い。
- HP:沖縄赤十字病院公式サイト
豊見城中央病院

- 住所:沖縄県豊見城市字上田25
- 診療科目:総合診療・救急・整形外科
- 特徴:空港から近い立地。旅行者の交通事故やマリンレジャーによる外傷に対応。
- アクセス:那覇空港から車で約15分。豊見城ICから近い。
- HP:豊見城中央病院公式サイト
南部徳洲会病院

- 住所:沖縄県島尻郡八重瀬町字外間171-1
- 診療科目:救急科・内科・外科・整形外科
- 特徴:24時間救急搬送に対応。観光エリア(糸満・南城市)からのアクセスも便利。
- アクセス:那覇空港から車で30分。南部観光スポットから近い。
- HP:南部徳洲会病院公式サイト
3. 中部エリア(沖縄市・北谷・うるま周辺)の主要病院
沖縄県立中部病院

- 住所:沖縄県うるま市宮里281
- 診療科目:内科・外科・小児科・救命救急センター
- 特徴:沖縄本島中部最大の救急医療機関。高度医療・外国人対応も可能。
- アクセス:沖縄南ICから車で15分。北谷リゾートからも近い。
- HP:沖縄県立中部病院公式サイト
中頭病院

- 住所:沖縄県沖縄市字登川610
- 診療科目:総合診療・救急・整形外科
- 特徴:救急医療に強く、スポーツやマリン事故にも対応。
- アクセス:沖縄自動車道「沖縄南IC」から車で10分。
- HP:中頭病院公式サイト
中部徳洲会病院(北中城)

- 住所:沖縄県中頭郡北中城村字大城311
- 診療科目:内科・外科・救急科
- 特徴:外国人患者が多く、英語・中国語での対応も可能。
- アクセス:北谷・宜野湾エリアから車で15分。
- HP:中部徳洲会病院公式サイト
4. 緊急時の対応フロー
- 症状の確認:呼吸困難・意識障害など命に関わる場合は迷わず119へ通報。
- 救急車要請:沖縄県内は全国同様「119」でOK。
- 旅行保険の確認:海外旅行保険や国内旅行保険を利用できるか確認。
- 病院への連絡:受け入れ可能か事前に電話するとスムーズ。
5. 沖縄旅行中の安心ポイントと備え
- 海やプールでは日焼け止め・水分補給を忘れずに。
- レンタカー移動中はシートベルト必須・スピード控えめ。
- 子どもや高齢者連れは体調変化を早めに察知して休憩を多めに。
- Googleマップに病院を保存しておくと安心。
6. まとめ
沖縄旅行は楽しい思い出を作る絶好の機会ですが、緊急時に備えて南部・中部の病院情報を事前に把握しておくことが安心のカギです。
- 南部なら「那覇市立病院」「沖縄赤十字病院」「豊見城中央病院」「南部徳洲会病院」
- 中部なら「沖縄県立中部病院」「中頭病院」「北部徳洲会病院」
を覚えておけば、いざという時にスムーズに対応できます。
旅行前にスマホへ連絡先を保存しておき、安全で快適な沖縄旅行を楽しんでください。



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